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:5日間の合宿研修

 

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?A各機関による研修プログラム
各機関は、人事委員会の計画を基本として、次の研修を実施している(それぞれの研修に各機関の業務が反映される)。
・オリエンテーション
・職員の能力開発
・専門/技術/科学の分野
・監督者の能力開発
・指導者の能力開発など
?B外国からの資金(ODA)による研修プログラム
・所管:国家経済開発庁(NEDA)
創設時(1956年)は、スカラーシップ特別委員会が所管。
・対象:海外・国内のスカラーシップ/研修コース
・実施状況:920コース(1994年度)。
・援助国:日本、オーストラリア、オランダなどの順。日本については、国際協力事業団(JICA)を通じ、337(36.6%)の研修コースを実施。
・参加者:公務914名、民間194名。
・修了者の義務:研修終了後、2月以上の勤務が義務づけられている。辞職などの場合は、所要経費を政府の財政当局に返還しなければならない。
(出所:Performance of the Foreign-Assisted Scholarship and Training Program(FSTP)for 1994)
?Cフィリピン政府によるスカラーシップ
・所管:人事委員会
・対象:地方奨学金プログラム
・修了後の義務:研修終了後、一定期間(2年)の勤務が課せられる。辞職などの

 

 

 

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